古いレコードを聴きながら交流を深める参加者=みやき町の持丸古民家

 懐かしい軽音楽などを古民家で鑑賞する「レコードコンサート」が28日、みやき町天建寺の「持丸古民家」で開かれた。地域住民ら約50人が秘蔵のレコードを持ち寄り、思い出の音楽を楽しみながら交流を深めた。

 コンサートは、町芸術文化活動事業協会(大坪文彦会長)が、生演奏に近いといわれるレコードの音楽で心をリラックスしてもらうとともに、参加者同士の交流を深めてもらおうと初めて開催。地元の持丸地区のほか、同町西寒水地区の高齢者らが参加した。

 会場には、レコード特有である低音の魅力を再現できるスピーカーを設置。参加者が持ち寄った60~70年代のポップス、歌謡曲、ジャズ、クラシックなどを次々と流した。参加者はゆっくり聴き入る人のほか、かけられた音楽が流行した時代の懐かしい思い出を語り合う姿も見られた。

 また古民家の庭に設置された石窯で焼いたピザや焼き芋も振る舞われ、参加者はゆっくり味わった。洋楽のレコードを10枚ほど持ち寄った青山孝之輔さん(74)は「家にプレーヤーがなく、なかなかレコードを聴く機会がない。久しぶりに聞いて、懐かしい思い出が浮かんできた」と笑顔を見せていた。

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