既存工場(正面)に隣接して、駐車場、空き地スペースに新工場を建設する=唐津市中瀬通

 宮島醤油(本社・唐津市船宮町、宮島清一社長)は各種スープやレトルト食品を製造する主力の妙見工場(中瀬通、従業員460人)に新工場を増設する。外食産業などからの受注増に伴うもので、2025年のフル稼働までに正社員20人を含め45人の新規雇用を予定する。

 計画によると、敷地内の駐車場、空きスペースに広さ約2800平方メートルの工場を建設。カレー、パスタソースなどレトルト食品のパウチ包装ラインを増強し、併設工場で製造した製品の保管容量を3割拡充する。

 当初投資額は11億円。今年5月着工し、来年3月に操業を開始する。同工場の年間売上高は79億6千万円(18年)。今後、新工場建設と平行して製造ラインを増設し、25年は10億円増の89億3千万円を見込む。

 同工場は1989年に新設。3千品目を製造し、総合食品事業の拠点となっている。27日、唐津市との立地協定調印に臨んだ宮島社長は「LNG(液化天然ガス)への転換など工場全体のエコ化とともに雇用にしっかり取り組み、市民に愛される工場にしたい」と語った。

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