一つ一つ手で摘み取る子どもや茶農家ら=嬉野市嬉野町

 嬉野茶をいち早く味わえるイベント「第32回うれしの茶ミット」の開催を前に、イベント当日に振る舞われる新茶の茶摘みが27日、嬉野市のビニールハウスで行われた。生き生きとした新芽の緑に包まれたハウスで、実行委員会の茶農家ら約30人が丁寧に手摘みした。

 嬉野町の三根孝之さん(32)のビニールハウスで約100キロを摘み取り、蒸し製玉緑茶に加工した。

 茶の収穫には通常、機械が使われるが、実行委員長の池田泰明さん(36)は「手摘みは手間と労力がかかるが、新芽のいいところを摘めて、高い質のお茶が提供できる」と手摘みの魅力を話した。その上で「お茶に触れてもらえるきっかけになれば」と、茶ミットへの来場を呼び掛けた。

 茶ミットは30、31日の2日間、うれしの茶交流館チャオシル前の広場で開かれる。新茶の振る舞いや販売、茶摘み体験ができる。また、嬉野町内にある菓子店などでお茶を使った限定スイーツを購入すると、茶ミットで使えるお茶の引換券がもらえる。問い合わせは実行委、電話080(3983)6686。

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