昨年7月の民間業者との都内での会食を巡り、行動などが問題視された嬉野市の村上大祐市長は28日、「職責を果たすことが一番の責任の取り方」として、自らの処分は考えない方針を定例会見で示した。

 市長は「処分をするのであれば減給が目に見える形だと思う」と述べたが、会食は私的なものだったとした。会食を巡っては市政治倫理審査会が2月に「政治倫理基準に違反しない」とする調査意見書をまとめており、「さまざまな検討をしたが、不正行為をしていないので、減給すれば市民に余計に心配をかけると考えた」と説明した。

 会食の際に撮影された浴槽での写真が流出したことについては「もう少し襟を正してしっかりするべきだった」と話した。

 市は会食に同席した市職員2人の行動を巡り、会食時に撮影された気泡風呂での写真などが不適切だったとして今年3月、1人を文書で厳重注意、もう1人を口頭での厳重注意とする処分をした。

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