有明海沿岸道路の整備実現に向け新調した看板=鹿島市浜町

 有明海沿岸道路の鹿島市から長崎県諫早市間の整備を実現させようと、期成会が看板を新調した。看板は「つなぐ」をテーマに鹿島高校の美術部の生徒らがデザインで協力し、魅力ある地域を描き出している。鹿島市浜町の国道207号沿いでお披露目された。

 「有明海沿岸道路西部地区建設促進期成会」は鹿島市や太良町、長崎県諫早市で組織する。人や物の流れを生んで地域浮揚を目指す沿岸道路の延伸を求めている。鹿島-諫早間には整備の計画がない。

 建設への機運を盛り上げようと、看板(縦2・5メートル、横11メートル)を製作した。鹿島高美術部の生徒7人がデザインを練り上げ、多くの観光客が訪れる祐徳稲荷神社やミカンやカキなど地域の特産品を道路がつなぐコンセプトをまとめた。

 25日のお披露目式では、生徒に感謝状が贈られ、中島帆乃美さん(17)は「地域の良さに気づくことができた。貢献ができ、貴重な経験になった」と話した。市の担当者は「多くの人の目に留まり、意義が伝わるデザインだ」と感謝した。

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