「(東松浦郡玄海町と)いろんな課題を話し合っている」と原発に特化した協議会設置に消極姿勢を示した峰達郎市長=唐津市役所

 佐賀県唐津市の峰達郎市長は27日、東松浦郡玄海町と重ねている意見交換について「どちらも協議会という名前にはアレルギーがある。原発に限らずいろんな課題を話し合っている」と話し、市議会が求めている原発に特化した協議会設置へ消極的な姿勢を示した。

 同日の定例会見の中で、記者の質問に答えた。

 唐津市議会は昨年8月、原発再稼働などを巡る事前了解拡大を視野に玄海原発に特化した協議会を玄海町と設けるよう峰市長に申し入れた。それを受けて峰市長は、玄海町の脇山伸太郎町長と3回面談しているが、協議会設置に向けた具体的な話は出ていない。

 峰市長は「市には原発から30キロ圏に住んでいる人がおり、安心安全を守らなければならない。(玄海町とは)私たちの意見を言える関係にある」とし、今後も会談で原発を含めた地域課題を協議する考えを示した。

 また、市議会から計画に疑義が出て、予算案が減額修正されたボートレース場内のクライミング系アトラクション施設については「どういう意味でこの事業計画を立てたのか、という論点の説明が不足していたと思う」とし、「市民が楽しめる場所にしたい」と計画を練り直す考えを示した。

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