「夢の橋」の前でテープカットする香月知事ら(左から4人目)=平成3年3月27日、21世紀県民の森

 佐賀県が北山ダム周辺に整備を進めてきた「21世紀県民の森」の完工式が現地で開かれた。香月熊雄知事(当時)ら関係者約700人が参加し、北山湖のシンボルとなる斜張橋「夢の橋」(全長155メートル)の渡り初めなどを行った。

 1980(昭和55)年に県政100周年記念事業として整備に着工。豊かな自然に恵まれた湖畔の約200ヘクタールに、森林学習展示館や北山少年自然の家、展望台、アスレチック施設などを整備し、順次利用開始された。「夢の橋」の完成で、6キロのサイクリングロードがつながり、湖畔を一周できるようになった。

 式典では記念碑の除幕などの後、佐賀清和高マーチングバンドの演奏で渡り初めを楽しんだ。

 現在も自然体験やキャンプ、バーベキューなど県民の憩いの場となっている。福岡都市圏からも近く、県民以外の利用も多い。

 昨年7月の豪雨でサイクリングコース周辺のあちこちに土砂崩れが発生し、使用が不可能に。今もまだ復旧途中だが、3月23日に一部コースでサイクリングが営業再開した(平日休止)。30日から井田山展望台にも登ることができるようになる。(新元号まであと35日)

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