辰野金吾の没後100年で開かれたコンサート=武雄市の武雄温泉楼門

 唐津市出身の建築家で、武雄温泉の楼門と新館を設計した辰野金吾(1854~1919年)の没後100年を追悼するコンサートが25日夜、武雄温泉の楼門で開かれた。しとしとと降る雨音の中、集まった約70人の住民らがしの笛や二胡(にこ)の音色に聴き入り、故人をしのんだ。

 コンサートでは、しの笛奏者の佐藤和哉さんと、二胡奏者の丹野美和さんらが演奏した。NHK連ドラ「ごちそうさん」の主題歌のモチーフとなった「さくら色のワルツ」や、松任谷由実の「春よ、来い」などの曲を響かせた。

 現在の武雄温泉新館と楼門は大正4年(1915年)に建てられた。楼門と新館は、2005年に国指定重要文化財になっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加