平成振り返り企画などについて意見交換した「報道と読者委員会」=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀新聞の報道の在り方を議論する「報道と読者委員会」第8期委員による本年度2回目の会合が26日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。改元を前に掲載している平成を振り返る企画と、昨年12月に実施された県知事選報道について意見を交わした。

 本紙は1月から、記憶に残る県内の出来事を振り返る「平成を訪ねて」、経済分野に焦点を当てた「総括平成さが経済」の二つの企画で佐賀の30年の歩みをたどっている。

 「平成を訪ねて」について、委員からは「当時は知り得なかった視点を補完してくれる」と評価する声のほか、「『ポスト昭和』としての平成がどんな意味を持ったのかを掘り下げてほしかった」との意見も。「総括平成さが経済」については「学校の教材として活用できる」との提案があった。

 知事選報道では、過去最低だった低投票率の原因分析が不十分との指摘があり、「投票に行かなかった人の声をもっと取り上げて」「新聞社として、有権者に民主主義を思い出させるアクティブな動きも必要」と今後の報道に期待が示された。

 議論の内容は31日に詳報する。

 委員は次の通り。

 牟田清敬氏(弁護士)=座長▽上野景三氏(佐賀大大学院教授)▽大野博之氏(ユニカレさが代表理事)▽竹下真由氏(竹下製菓社長)▽中島安行氏(玄海町教育長)

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