映画上映にあたり説明をする汐待さん

 17年も続いている手づくりの映画鑑賞会「さが名画座」。汐待育生さん(84)は、若いころから映画好きで、教職を退職して、仲間数人と話し合い、映画会を立ち上げた。

 商工ビル(佐賀市白山)で、毎月第3月曜の午後に、汐待さんのお勧めや、リクエストがあった作品を上映している。汐待さんはプロジェクターやDVDを持ち込み、映画の資料を基にチラシも書いている。会場には、暗幕がないので、ブラインドに、黒い大きなビニールを参加者の皆さんが取り付け、白い壁をスクリーンに見立てて上映する。

 189回目の2月例会は30人ほど参加者があり、1930年に制作された「西部戦線異状なし」(アメリカ映画)が、完全版で上映された。

 参加者は60歳以上がほとんどで、何度見ても感動が新たになるとのこと。汐待さんは「いろいろな分野から、ただの娯楽作品というより、心を揺さぶる映画を上映したい」と話す。問い合わせは電話090(5476)4154。(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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