海外での事業活動を報告する九州精密工業の担当者=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県の「中小企業海外展開チャレンジ促進事業」の活動報告会が20日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であり、県内の企業8社が事業の成果や課題を共有し、次年度に向けての取り組みを発表した。 

 産業機械メーカーの大神(佐賀市)はバングラデシュに出向き、現地の貧困や産業廃棄物の管理不徹底を目の当たりにしたことを紹介。「商品を売るだけでは駄目。現地の人を手助けし、熱意を伝えることが大事」と話し、今後、国際協力機構(JICA)を通じた支援に取り組む姿勢を見せた。

 九州精密工業(佐賀市)はタイやインドネシア、中国などの現地企業を訪問し、市場調査したことを報告。「昨年度と比べ、海外受注が6千万円増加した」と成果を語った。

 同事業は、県が2年間で、1社当たり最大600万円を支援している。報告会には関係者約40人が参加した。

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