乳がん検診を促すメッセージを背中に付け、完走した高椋里恵子さん

乳がん検診の大切さを訴えた「あじさい」代表の高椋里恵子さん(中央)ら=佐賀市

 乳がん検診の大切さを伝えようと、乳がん患者会「あじさい」代表の高椋里恵子さん(55)=佐賀市=がフルマラソンに出場した。「月に1回のセルフチェック 年に1回の乳がん検診」というメッセージを背中に付けて完走した。

 39歳のころ、自身で偶然に見つけたしこりが乳がんと診断された。手術や放射線治療を受け、10年間の定期検診を経て完治に至った。早期発見や早期治療を心掛けてほしいという思いで患者会を立ち上げ、交流や啓発活動に力を注いでいる。

 啓発の象徴「ピンクリボン」にちなみ、ピンクのユニホームや帽子を着用して走った。女性ランナーから「(検診に)行きます」と声を掛けられ手応えを実感したといい、「今後も『乳がん死ゼロ』を目指して走り続け、さまざまな活動にも取り組んでいきたい」と話した。

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