ランナーと手を合わせ、声を掛け続けるゲストの土佐礼子さん=吉野ケ里歴史公園

 女子マラソンで活躍し、アテネ五輪や北京五輪に出場した土佐礼子さん(42)が大会ゲストとしてスタート地点や吉野ケ里歴史公園などに登場。「ゴールを笑顔で迎えてください」と、自身も満面の笑みでランナーに声援を送った。

 土佐さんは1999年に三井住友海上火災保険に入社。04年のアテネ五輪で5位入賞し、08年の北京五輪にも出場した。現在は同社女子陸上部のアドバイザーとして後進の育成に努めている。

 号砲前のランナーには「はやる気持ちは分かるけど、アドレナリンは出さないように」と優しくアドバイス。スタート位置を最後のランナーが通過するまでの約20分間、笑顔を絶やさず手を振り続けた。コスプレしたランナーに驚くなど、自身も大会を楽しんでいる様子だった。

 土佐さんはいま、長女(8)と長男(5)の育児に励んでいる。ランナーとしての出場を期待する声も多いが、「子育ては手探り。今は2人の子どもを追いかけるのに精いっぱいです」と優しい母親の表情を見せた。

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