火災現場の人命救助で感謝状を受け取った立石潤さん=伊万里市の伊万里・有田消防本部

 伊万里・有田消防本部は22日、共同住宅で発生した火災で、逃げ遅れた住民を救助した伊万里市東山代町の立石潤さん(36)に感謝状を贈った。

 火災は2月28日昼、立石さんが住む市営住宅(12世帯)で発生した。2階の住居にいた立石さんが叫び声に気付いてベランダに出ると、二つ隣の住居から煙が出ていた。そこには一人暮らしの女性がいて、足が不自由で助けを求めていた。立石さんはベランダの隔て板を蹴破って火元の住居まで行き、女性を救出。火災に気付いていなかった隣の住居の高齢者も助け出した。

 火災は火元の住居が全焼。女性は煙を吸って病院に運ばれたが、無事だった。

 角永慎二郎消防長から感謝状を受け取った立石さんは、「助けなければと思い必死だった。大きなけがもなく、よかったです」と話した。

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