フルマラソン女子で力走し、県勢2位でゴールした橋本好美=県総合運動場

 冷静なレース運びで躍進を遂げた。出場4回目の24歳、橋本好美(鳥栖市)が、昨年の記録を8分7秒短縮する3時間10分40秒で、優勝した吉冨博子に次ぐ県勢女子2位、総合11位と奮闘。「中間点を過ぎてからは向かい風に苦しんだけれど、イーブンペースで踏ん張ることができた」と充実感を漂わせた。

 今月3日に開かれた東京マラソンを3時間11分台で走り抜き「力を出し尽くしてしまった」という。それでも、記録更新にかける意欲をエネルギーに、集団にはつかず、単独走で1キロ約4分半のペースを維持し、着実にピッチを刻み続けた。

 熊本県荒尾市出身。中学の頃から本格的に陸上を始め、中長距離を走ってきた。「今は、自分なりのスピードで走ることができ、ゴール後の達成感がたまらない」と、各地のフルマラソンに出場している。中でも桜マラソンは、バルーン係留など景色で佐賀らしさを味わえるし、応援が途切れないのも魅力という。

 今後、さらなる記録更新に期待がかかるが「あくまでも自分のペースで楽しみながら続けていきたい」。謙虚な姿勢で地道に競技と向き合っていくつもりだ。

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