唐船城展望台に設置される方位盤のデザイン

 松浦党有田氏唐船城築城800年記念事業の最後の一つだった展望台方位盤のデザインがようやくまとまった。近く年度中に展望台に設置される。

 これまで展望台で唐船城の七つの支城や関連遺跡の方位を示す方位盤がなかった。第一専門部会では、唐船城址を訪れる観光客や町民のために唐船山頂上にある展望台に方位盤を設置する。デザインは、奈良大学の城郭考古学の権威千田嘉博教授の補佐をされているイラストレーターの冨永商大先生にお願いされた。

 唐船山を中心に伊万里市・長崎県松浦市や佐世保市までも網羅した松浦党有田氏の中世における歴史的活動の範囲を学ぶことができる。文化財課の村上伸之課長は「この方位盤の設置で松浦党有田氏の松浦党との関係を立体的に学べます」と話した。松浦党有田氏中世の武士団の戦略的・広域的活動に思いをはせてください。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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