閉園式で「お別れのことば」を述べる厳木幼稚園の園児たち=唐津市厳木町

 唐津市厳木町の市立厳木幼稚園で23日、町内2保育園との統合民営化に伴う閉園式が開かれた。園児や元職員ら約120人が集まり、62年間に2187人の卒園生が巣立った園とお別れした。

 同幼稚園は1957年に民家を改造して厳木町立として開園し、70年に現在地に園舎が完成。2005年の市町村合併で唐津市立となった。

 式では田島徳子園長(58)が「幼稚園で育まれた心情・意欲・態度は生きる力の土台となり、学びの芽生えにつながったものと自負します」とあいさつ。今春の卒園児8人を含む22人の園児が声を合わせて「どろどろどろんこあそび、チョキチョキペタペタせいさくあそび、たのしかったよ」など思い出を振り返った。

 最後に、田島園長が園内に掲示していた園名板を峰達郎市長に返し、市長が閉園を宣言した。

 同日は町内の中島保育園、岩屋保育園でも閉園式があった。3園は新年度から民間の認定こども園「厳木さくらんぼ」に引き継がれる。

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