生け花体験で、思い思いの作品に仕上げる中国の選手たち=佐賀市の佐賀商工ビル

コース周辺でごみを拾い集める参加者=佐賀市の堀江通り交差点周辺

 「さが桜マラソン2019」(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会・佐賀県・佐賀市・神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)開催前日の23日、県が招いた中国貴州省・遼寧省、韓国全羅南道の選手団の激励会が佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。日本文化の体験もあり、選手8人は生け花や茶を楽しんでリラックスした。

 県は3地域と文化やスポーツの交流を続けており、桜マラソンに招待するのは今年で7回目。県地域交流部国際課の鷲﨑和徳課長が「大いに楽しんで」と激励した。貴州省の代表者が「佐賀は人が優しく古里と似ている。県民と交流を深めたい」とあいさつした。

 生け花は、草月流佐賀県支部の3人が講師を務めた。選手たちは、全体のバランスを見ながら思い思いの作品に仕上げた。貴州省の王(ワン)悦(ユエ)さん(20)は「剣山が見えないようにきれいに飾るのが楽しかった」。昨年はけがで途中棄権しており「2度目の挑戦となる。緊張しているが、フルマラソンを走りきるのが目標」と意気込みを語った。

《市民270人コース清掃》

 ○…桜マラソンのコースや沿道周辺の一斉清掃も23日に開かれた。市民ら約270人が、県総合運動場など佐賀市内の3カ所でごみを拾い集めた。

 一斉清掃は、NPO法人グリーンバード佐賀チーム、道守佐賀会議、佐賀市緑進会を中心に実施した。社会人や高校生らが、県総合運動場、どん3の森、佐賀城本丸歴史館周辺に分かれて、午前9時ごろから1時間ほど汗を流した。

 国道264号沿いのコース周辺では、一番多い150人ほどがごみ袋を手に、たばこの吸い殻、空き缶などを拾った。佐賀学園高生徒会13人も参加しており、田中利奈会長(17)は、「ランナーに気持ちよく走ってもらえるよう、気持ちを込めます」と沿道を歩いていた。

 この日集めたごみは、3カ所で約52キロ分になった。

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