さまざまな種類の地酒を飲み比べて楽しむ参来場者=鹿島市浜町の酒蔵通り

 蔵元自慢の新酒を味わう合同蔵開き「鹿島酒蔵ツーリズム2019」が23日、鹿島市浜町の酒蔵通りなどで始まった。佐賀県内外のファンが詰めかけ、風情ある街並みの散策を楽しみながら、種類豊富な鹿島の酒を飲み比べた。24日まで。

 鹿島市では6蔵で新酒の試飲販売や蔵見学ができ、白壁の建物が並ぶ肥前浜宿や中心商店街で多彩な催しが開かれている。歩行者天国となった酒蔵通りは観光客でにぎわい、角打ちや飲み比べで心地いい春の訪れを楽しんだ。

 JR博多駅~肥前浜駅間で、特別に特急列車が運行した。「ツアー列車」に乗って友人と訪れた岡政隆さん(65)は「地元鹿島の元気な町おこしが見られてうれしくなる」と笑顔で話した。

 24日は、祐徳稲荷神社の門前商店街でレトロカーが集結するイベントも見どころ。嬉野市では5回目を迎える「嬉野温泉酒蔵まつり」が開かれ、三つの蔵で上質な酒を買い求められる。

 各会場は無料巡回バスが運行しており、公共交通機関での来場を呼び掛けている。

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