核兵器廃絶について国連職員と意見交換したことを報告する北村菜々さん(右)=佐賀市の四季彩ホテル千代田館

 「九州高校生平和サミット」(原水爆禁止佐賀県協議会主催)が23日、佐賀市の四季彩ホテル千代田館で始まった。九州の高校生ら約20人が核兵器廃絶活動などで感じた思いを訴え、平和への思いを新たにした。24日まで。

 核兵器廃絶の署名を国連機関に届ける活動に取り組む「高校生平和大使」の5人も参加した。第21代大使を務める北村菜々さん(17)=致遠館高2年=は、昨年8月に訪れたスイスで国連職員と意見を交わしたことを紹介した。「『(非核保有国だけ賛成する)核兵器禁止条約は無意味』という言葉に驚かされた。保有国との話し合いが必要と感じた。私たちの活動が理想主義と言う方もいたが、夢物語ではないと訴えていきたい」と締めくくった。

 同サミットは、高校生平和大使の活動が20年を迎えたことから熊本県で昨年始まった。武雄高1年の山之上飛鳥さん(16)は「他県の活動の大きさに刺激を受けた。参考にしたい」と感想を述べた。24日はワークショップが開かれる。

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