てんびん棒にかけた陶石を運ぶアリタンピックの参加者=有田町のアリタセラ

皿板に乗せた素焼きの湯飲みを落とさないように運ぶ参加者=有田町のアリタセラ

 有田焼の製造工程にちなんだ競技を楽しむ「アリタンピック」が21日、有田町赤坂のアリタセラ(有田焼卸団地)で開かれた。素焼きの湯飲みを両端に乗せた皿板運びなどユニークな4種目をリレー形式で競い、盛り上がった。

 4回目となる大会には、地元の企業や窯元、商社などから4人1組で16チームが参加した。てんびん棒での陶石担ぎ、頭に皿を乗せる皿かぶり競走、窯に見立てた板の穴への薪(まき)入れなど4種目を実施。法被をバトン代わりに約30メートルのコースを往復して競った。

 スピードを出し過ぎたり、バランスを崩したりして皿や湯飲みを落として割る出場者も。やり直しでは、代わりにたらいや人形を運ぶ姿に、会場から声援が沸き起こった。

 薪投げで出場した伊万里信金有田支店の熊川潤平さん(24)は「的に投げ入れるのが思ったより難しかったが、楽しめた」と苦笑いしながら話していた。

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