和モダンな庭を作り上げ、県知事賞(金賞)を受賞した中島庭苑の中島利夫さん=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園

 プロの造園家が庭造りの技術を競う「第14回県庭園コンクール(県造園協同組合など主催)で、伊万里市の中島利夫さん(63)=中島庭苑=が最高賞の県知事賞に輝いた。作品が展示されている吉野ケ里歴史公園の「花とみどりの市」会場で22日、表彰式が行われ、中島さんは「庭造り約40年で培った技術の結晶」と話した。

 中島さんの作品は木漏れ日の差す庭で、ゆったりとした休日のひとときを過ごしてもらうことがテーマ。日本庭園と洋風な庭をかけ合わせた和モダンな庭に仕上げた。和と洋だけでなく、フェンスの曲線と直線、樹木の高低差など七つの対比の美を取り入れている。

 3年ぶりに出展し、最高賞は3度目。中島さんは「できすぎた結果」と照れながら、「緑の癒やしを感じてもらえたら」と話した。

 コンクールは22人が出展し、専門家が審査。花とみどりの市の来場者によるピープルチョイス賞も決めた。作品は31日まで同会場に展示される。

 ほかの受賞は次の通り。

 銀賞 山口繁樹(山口造園)▽銅賞 石丸直人(伊万里春光園)▽ピープルチョイス賞 中島利夫(中島庭苑)

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