パスの実演を見せる堤ほの花選手(左)と藤戸恭平さん=佐賀市緑小路の佐賀工業高

選手を指導する堤ほの花選手=佐賀市緑小路の佐賀工業高

 佐賀工業高(佐賀市緑小路)で21日、ラグビー女子日本代表の堤ほの花選手(21)と元女子ラグビー日本代表バックスコーチの藤戸恭平さん(38)を招いたラグビー講習会が開かれた。県内の小中高校生と社会人の選手22人と福岡レディースラグビーフットボールクラブのメンバーが、講師らの母校で汗を流した。

 午前は基礎、午後は試合形式で練習した。藤戸さんは「ボールのとがっている方を相手に向けて投げて。指をしっかり前に出して受け取って」とパスの基礎から指導をした。堤選手は「ナイス、上手だね」と声をかけて選手を励ました。

 参加した川副ジュニアラグビークラブの副島らいさにさん(9)は「クラブと教え方が違っていて面白かった。堤選手は困った時にアドバイスしてくれて、憧れの選手になった」と笑顔を見せていた。

 講習会は県ラグビーフットボール協会が主催。2023年に佐賀で開かれる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けて、女子ラグビーの競技力強化と競技人口増加を目指して開いた。

 藤戸さんは「競技人口の増加には環境整備と、教える人が楽しく教えることが鍵」と話した。堤選手は「佐賀にもラグビーをする環境が整ってきた」と喜び、東京五輪に向けて「自分のパフォーマンスができるよう準備して、トップを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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