「ノースフェイスカップ」の優勝トロフィーを手に笑顔を見せる通谷律君=伊万里市立花町の「LEAD」

 伊万里市大坪町の通谷(かよたに)律君(12)=大坪小6年=が、国内最大規模のクライミングの大会「ノースフェイスカップ2019」のU-12(小学5、6年生)の部で優勝した。全国の小学生クライマーの頂点に立ち、「とてもうれしい」と喜んでいる。

 大会は今月9、10の両日に埼玉県で開かれ、子どもからプロまでがクライミングの種目の一つ、ボルダリングの技術を競った。U-12の部には地区予選を勝ち抜いた54人が出場。通谷君は壁に設定された難しい課題も全て1回でクリアし、ライバルを抑えて優勝した。

 幼稚園の頃から競技を始め、同世代での実力は全国トップクラス。この大会は過去4位が最高だった。念願の初優勝を果たし、指導する父親の明徳さん(38)、一緒に練習する弟や妹も喜んでいる。

 目標は2023年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会で、弟の結太君(11)=同小5年=とチームを組んで優勝すること。「いつかは日本代表に」という夢に向かって、競技を続けていく。

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