「全国中学生創造ものづくり教育フェア」の作品コンクールで入賞した山内中3年の坂口みきさん(左)、丸田佳乃羽さんと、それぞれの作品

 「全国中学生創造ものづくり教育フェア」の作品コンクール授業外製作部門で、武雄市の山内中3年の坂口みきさんが7位、丸田佳乃羽さんが9位に入賞した。だれが、どのように使うかを考え、美しい仕上がりまで気を配った。

 坂口さんの「祖父母の生活を便利にする収納式テーブル」は、資料を持ち帰ることが多い祖母を思い、書棚と書類や小物が入る引き出し、ラジオ、時計などを備えた。近距離無線通信「ブルートゥース」も対応する。丸田さんの「私の学習用具を大切にしよう本箱」は上下2段の本箱で、取り出しやすいようにエプロンを付け、扉を開けるとLEDライトがついて音楽が流れる。

 2人は19日、小松政市長に受賞を報告。作品を説明し、「木目を生かし、きれいに仕上げるためにくぎを使わない工法を用いたので合わせるのが大変だった」などと苦労も伝えた。小松市長は「ぬくもりのある見た目の美しさだけでなく、見えない所にも工夫を加えている」と感心していた。

 コンクールは各都道府県から授業内製作3点、授業外製作2点ずつが出品され、全国審査が行われた。

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