西暦が併記された運転免許証の見本。佐賀県内では4月1日から交付される

従来の運転免許証の見本

 在留外国人の増加を受け、佐賀県警は4月1日から、運転免許証の有効期間の記載に西暦を併記する。現行の元号表記だけでは、外国人の免許保有者が期限に気付かない恐れがあり、併記によって更新忘れを防ぐ狙いがある。

 県警運転免許課によると、西暦が併記されるのは免許証の有効期間満了日欄で、西暦表記に続く丸括弧内に元号の年が入る。免許交付日や生年月日は、従来通り元号表記のみとなる。

 外国人は運転免許試験場で一定の手続きを踏めば、外国の免許を日本の免許に切り替えることができ、今後も外国人免許保有者の増加が見込まれている。

 西暦併記は全国的な取り組みで、4月1日から始めるのは九州では佐賀、熊本、宮崎の3県。残りは新元号となる5月1日以降に実施する予定。

 佐賀県によると、県内の在留外国人は2019年1月1日現在で6327人に上り、4285人だった14年から約1・5倍に増えている。

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