手作りした尺取り虫型ロボットの速さを競った大会=有田町の有田工高

 有田町の有田工業高(津川久博校長)で20日、生徒が自作した尺取り虫型のロボットの速さを競う大会が開かれた。機械科の1年生約80人が、学んだ旋盤加工の技術などを生かした力作の走りを見守った。

 大会は今年で25回目。ロボットは手のひらサイズで、電池でモーターを動かし、前後のアームが尺取り虫のように動いて進む。アームの角度やアルミ板の取り付け方などで、スピードや進む向きが変わる。工業基礎の時間を使い2学期から制作していた。

 武道場に設けたコースで、予選から準々決勝が5メートル、準決勝と決勝は約10メートルを通過するタイムを競った。中には斜めに進んで隣とぶつかりそうになったり、動きが止まってしまい、苦笑いする生徒もいた。

 決勝に進出した8人は、それぞれ意気込みを口にしてレースに臨んだ。優勝宣言をしていた本山弘都さん(16)=伊万里市=が接戦を制し、「予選から全て1位でうれしい。まっすぐ進むよう前後のアルミ板が平行になるよう工夫した」と勝因を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加