佐賀県警のウェブサイト。外国人の方も閲覧できるよう、英語など約100言語に翻訳できるようになった

 日本を訪れる外国人が急増している現状を受け、佐賀県警はウェブサイトに多言語対応翻訳サービスを導入した。精度は機械的な翻訳にとどまるものの、英語や中国語など計103言語に対応しており、落とし物検索など困り事の解決に役立ててもらう狙い。

 県警広報県民課によると、米グーグルが無償で提供しているサービスをウェブサイトに導入した。PC、スマートフォンの両サイトに対応し、「LANGUAGE」の項目から進むと103言語から選択できる。翻訳の精度については、英語や中国語、ベトナム語などの7言語で「機械的な翻訳であり、正しい翻訳ができない場合がある」との注釈文が表示される。

 警察サイトの多言語翻訳サービスは、既に全国39都道府県で実施されている。グーグルのサービスを利用した先行事例があり、佐賀県警が参考にして18日から運用を始めた。広報県民課は「免許の手続きや落とし物検索に活用してほしい」としている。

 佐賀県によると、県内の在留外国人は2019年1月1日現在で6327人に上り、4285人だった14年から約1・5倍に増えている。

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