鳥栖署管内での県外者の事故などについて学ぶ教習生=基山町の基山ドライビングスクール

管内で県外者の事故が多い現状などについて話す鳥栖署交通課の香月誠課長=基山町の基山ドライビングスクール

 県外ドライバーの交通事故抑止を目的とした出前講座が19日、基山町の「基山ドライビングスクール」(白水孝幸管理者)で開かれた。鳥栖署交通課の香月誠課長が、卒業検定に合格したばかりの教習生約20人に、管内の事故状況などを説明した。

 鳥栖署管内で発生した交通事故のうち約4割が県外ドライバーの事故。このため県外者へも情報発信し、事故抑止につなげようと初めて出前講座を開いた。同スクールは教習生の約6割が筑紫野市や小郡市などの県外者。

 講座では、香月課長が「国道3号では、昨年1年間に発生した事故77件のうち、70件で県外ドライバーが関係している」などと説明。事故の形態として「携帯電話を使用するなど脇見運転で追突するケースが多い」と紹介した。その上で、事故が多い路線を把握する必要性を示し、「事故に遭わないように気をつけて」と呼び掛けた。

 鳥栖署管内では昨年、852件の交通事故が発生。このうち国道3号、34号、県道17号(久留米基山筑紫野線)の管内主要3路線では284件が起こり、うち約7割で県外者が関係している。

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