これまでに開いた古文書講座の様子

 佐賀県立図書館(佐賀市)は、5月に開講する古文書講座の受講者を募集する。古文書の「くずし字」の基礎を学ぶ初級編から、受講者自らテキストを解読していく実践編まで4講座がある。少しずつステップアップしながら、佐賀の歴史や文化を知る楽しさを味わう。

 初級編は、過去の初級編受講歴が1回までの初心者が対象で、中級編は初級編修了者または同程度習熟した人が対象。初級・中級編は12月まで全15回を予定する。

 応用編は2コースを設定。中級編修了者または同程度習熟した人が対象で、古文書をテキストとして読み進めながら歴史的背景などを理解する。伊藤昭弘佐賀大学准教授が講師を務める「コース1」と三ツ松誠佐賀大学講師が担当する「コース2」がある。いずれも全8回。

 50単位に達した人に授与する「古文書講座単位認定者」らを対象にした実践編も2コースあり、幕末佐賀研究会会員の片倉日龍雄さんが講師を務め、勉強会形式で史料を輪読しながら進める「コース1」(全9回)と、佐賀郷土史料研究会代表の永松亨さんが講師を務め、史料の解読作業で浮かぶ疑問点を講師とともに検討する「コース2」(全10回)がある。応用編、実践編は来年2月までを予定する。

 場所は県立図書館研修室。受講料は無料だが、初級編受講者はテキスト購入が必要。希望者は4月1日から12日まで、同図書館窓口かメールなどで受け付ける。詳細など問い合わせは同館、電話0952(24)2900。

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