佐賀県競馬組合の3月定例議会が19日、鳥栖市の同組合であり、289億8700万円の2019年度当初予算案、18年度補正予算案など5議案を原案通り可決した。19年度予算は前年同期比16・5%増。

 馬券のインターネット発売の大幅な伸びが続いていることや、走路照明整備に伴い昨年11月から始めたイブニングレースの定着により、馬券の売り上げが17・6%伸びると見込む。

 歳出では、施設改善費6億9千万円を計上した。場内の大型映像装置を更新する。昨年12月に競走馬が逃走したことや岩手県内でレースに出た馬から禁止薬物が相次いで検出されたことから、厩舎(きゅうしゃ)フェンスを更新し、厩舎に監視カメラを設置する。

 JRAの直営発売所「ウインズ佐賀」の運営を受託して発売窓口を集約、秋のG1シーズンが始まる9月から全レース発売が可能になる。強い馬を呼ぶため賞金や手当を増額する。

 18年度予算は馬券売り上げが大きく伸びて3億6600万円の当期利益が見込まれ、うち3億5千万円を基金に積み立て、残り1600万円を構成団体へ配分する。配分は2年ぶり。配分額は県1312万円、鳥栖市288万円。

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