合宿中の東洋大学が開いた陸上教室=鹿島市

 佐賀県鹿島市内で合宿中の東洋大学陸上部による陸上教室が17日、鹿島市陸上競技場で開かれた。主に小中高校生ら約50人が参加して汗を流し、和やかな雰囲気で交流した。子どもたちは日々の練習とはひと味違った特別メニューを通じて、記録を伸ばしていく意欲を高めていた。

 東洋大は今年の箱根駅伝で往路優勝を果たした強豪。合宿は14日から20日まで選手とコーチ20人が滞在している。教室では、体をひねったり、足を上げたりする柔軟の要素を加えたトレーニングを行った。「腕をしっかり振ると足は前に出る」などと助言しながら一緒にトラックを走った。

 東洋大の定方駿さん(21)=長崎県大村市出身=は「これからも、のびのび走ることを楽しんでもらいたい」とエール。鹿島西部中の熊本眞子さん(13)は「選手たちのように速く走れるよう練習を頑張りたい」と話した。

 合宿は鹿島市が取り組む大学誘致事業で東洋大は今年で4年目。校友会佐賀県支部(吉田信幸支部長)や父兄会が激励金や佐賀のイチゴを贈ったほか、縫製会社「ジーンスレッド」(白石町)は手袋やマスクなどを提供した。

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