地域を元気にするイベントなどについて語る北川健太さん(左)と、一人屋台を装着した宮原翔太郎さん=有田町上幸平

 建物のリノベーションやイベントを通して地域を元気にする活動をしている2人を招いたトークイベント(NPO法人灯す屋主催)が17日、佐賀県有田町上幸平の空き店舗で開かれた。「パーティーを続けよう」をテーマに、地域にあるものを生かしたにぎわいづくりを語った。

 嬉野市の温泉旅館「大村屋」社長の北川健太さんは、地元のグループでスリッパ卓球大会や、マッサージイベント「もみフェス」などを手掛けてきた。「赤字続きのイベントは人に喜ばれていない。ただ祭りをすればいいのではなく、経営者の目線でやらないと続かない」と指摘し、自動運転の時代を控え「そこに行かないとできないことをコンテンツ化することが大事」と地方観光の展望を語った。

 宮原翔太郎さんは、温泉旅館が激減した浜村温泉(鳥取市)で、空き店舗をリノベーションして喫茶店やシェアハウスなど人が集う空間づくりや催しを開く。空き家改修のポイントとして「消費よりも、あるものを活用する時代。ハコを直すだけではなく、再び空き家にならないよう愛着を持って住んでもらえることを考えて」と話した。

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