有田小6年生がガイドを務めた観光牛車=有田町の内山地区

牛車で有田の観光案内役を務めた有田小の6年生たち=有田町大樽

 焼き物店が並ぶ佐賀県有田町の街並みを牛車で散策するイベントが17日、同町内山地区であった。有田小6年の児童が観光ガイド役を務め、江戸時代の町屋など風情ある通りの名所や観光スポットを紹介。晴れ着を着た子どもたちが記念撮影を楽しんだ。

 いずみ観光牛車会が鹿児島県出水市で週末に開いている観光牛車「ちはる号」が来場した。皿山商店会(北川宣行会長)が有田雛(ひいな)のやきものまつりなどイベント時に招いており、3回目の今回は有田小6年の女子5人がガイド役を担った。

 牛車は10人乗りで、岩尾對山窯から有田郵便局まで約1キロを数往復した。そろいの牛の帽子をかぶった児童たちは牛車の前方に乗り込み、陶山神社や旧田代家西洋館(有田異人館)、今右衛門窯などについて説明。通りの観光客が珍しい光景を次々と写真に収めていた。

 大役を果たした深海日菜多さん(12)は「徐々に慣れてきてお客さんとコミュニケーションが取れ、楽しみながら案内できた」、北川遥さん(12)も「有田のいいところを伝えられ、貴重な体験になった」と話していた。

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