奨学金を生徒に手渡す佐賀善意銀行の田中稔運営委員長(右)=佐賀新聞社

 不慮の事故で肉親を亡くした高校生を支援しようと、佐賀善意銀行(頭取・中尾清一郎佐賀新聞社社長)は17日、県内の高校生2人に交通遺児奨学金各10万円を贈った。

 贈呈式で、同銀行の運営委員長を務める佐賀新聞社の田中稔営業局長が「若い人は、家族はもちろん地域社会にとっての宝物。みなさんが夢に向かってたくましく元気に育っていくことを心から願っている」とあいさつ。県学校教育課の野田亮指導主幹は「いつでも誰かがあなた方を応援しているという気持ちを忘れず、志を高く持ち、いろんなことに挑戦して」と呼び掛けた。

 佐賀善意銀行は1988年に基金制度を創設し、県内の交通遺児を支援している。活動は今年で30回目を迎えた。

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