久光製薬-JT 第1セット、アタックを放つ久光製薬の岩坂名奈=福岡市総合体育館

 バレーボールのVリーグ女子は17日、福岡市総合体育館などでプレーオフのファイナル8があり、久光製薬スプリングス(鳥栖市)はJTマーヴェラスを3-0で下して6連勝を飾った。

 この結果、久光製薬はファイナル8の1試合を残し、4月6、13日に行われる2試合制の決勝進出を決めた。

 久光製薬は第1セット、石井優希のサービスエースや岩坂名奈の速攻が決まり、25-18で先取。第2セットは相手に一時6点のリードを許したが、野本梨佳にボールを集めて一気に逆転し、25-22で連取した。第3セットも緩急をつけた攻撃で25-16で制した。

 ファイナル8の2、3位が激突する準決勝は30、31日にある。

 久光製薬は24日、宮城県のゼビオアリーナ仙台でNECレッドロケッツとのファイナル8最終戦に臨む。

 

■ハイライト 終盤に高い集中力

 久光製薬は2位JTにストレート勝ち。6連勝で鮮やかに決勝進出を決め、昨季プレミアリーグからの2連覇に向けてまた一歩前進した。ただ、選手たちに浮かれた様子はなく、岩坂名奈主将は「自分たちの力を出せるように準備したい」と控えめに語った。

 前日の埼玉上尾戦はフルセットまでもつれる接戦で辛勝だったが、「しっかり修正してくれた」と酒井新悟監督。第1、2セットとも序盤は相手にリードされたが、「こつこつと点を積み重ねてくれた」。いずれのセットも終盤にかけて高い集中力を見せつけた。

 決勝前の最後の試合となる24日のNEC戦に向け、岩坂主将は「試合の入りを見直し、技術面も含めてチーム全体で勢いを出せるように準備したい」と力を込めた。

 

▽女子上位リーグ

久光製薬(23)3(25―18、25―22、25―16)0 JT(14)

NEC(10)3(23―25、18―25、25―15、25―12、15―11)2 日立(3)

東レ(11)3(22―25、25―19、25―23、25―15)1 デンソー(10)

トヨタ車体(13)3(25―17、28―26、25―17)0 埼玉上尾(6)

▽同下位リーグ

岡山シーガルズ 3(25―15、25―18、25―23)0 PFU

(11位は2部との入れ替え戦へ)

(勝ち点にはレギュラーシーズンの順位によるポイントを加算)

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