交通安全のマスコットを作り続ける村瀬勲さん=佐賀市の佐賀新聞社

ピンク色のゴムホースで作ったカニの交通安全マスコット

 佐賀市金立町の村瀬勲さん(85)は約20年間、手作りの交通安全マスコットを作り続けている。モチーフはカニで、「交通事故の連鎖をはさみで断ち切って」との願いを込める。県警に届ける計画を立てており、安全な社会を願ってマスコット作りに励んでいる。

 市少年育成委員として町の見回りや、登下校中の児童の見守りなどの経験を通して「子どもたちに対して何か力になれることはないか」と作り始めた。

 ピンク色のゴムホースをはさみで1センチから1・5センチ幅に切り、目玉やストラップを付ける。1時間に作れるのは8個程度。完成品は神社で祈願し幼稚園や小学校などへ配布している。

 「金立町だけでなく県内全域で交通安全の意識を広めたい」と2~3年前、県警に約5千個のマスコットを届けた。村瀬さんは「積み重ねが大事。今年は“万”単位で作りたい」と意気込んでいる。

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