さが桜マラソンに向けて走り込む隊員たち。前方はことし初めて導入するサイクルポリス=佐賀市の県警察学校

 24日に開催される「さが桜マラソン2019」まであと1週間に迫り、本番に向けた準備が進んでいる。佐賀県警はコース周辺の警戒警備にあたる「佐賀県警ランニングポリス」の訓練を行い、佐賀陸上競技協会は審判説明会で運営マニュアルなどを確認。全国から訪れる1万人のランナーに楽しんで走ってもらおうと万全の体制で臨む。大会はフルマラソンとファンラン(9.8キロ)が行われる。佐賀新聞社、佐賀陸上競技協会、佐賀県、佐賀市、神埼市が主催、ミサワホーム佐賀が特別協賛する。

 

■「サイクルポリス」初導入 先頭付近の警戒を強化

 佐賀県警は15日、ランナーと一緒に走りながらコース上や周囲の警戒警備にあたる「佐賀県警ランニングポリス」の訓練に取り組んだ。隊員たちは救急法を確認した後、息のあったランニングに励んで本番への士気を高めた。

 ことしは先頭ランナー付近の警戒を強化するため、自転車に乗ってランナーと並走する「サイクルポリス」を初めて導入する。当日は立候補した男性28人、女性4人の計32人が参加。コースを3区間(10~18キロ)に分け、リレー方式で警護する。一目で警察官と分かる専用のビブス(通気性のいいベスト)を着用し、小型カメラや無線機、補給水などを装備。途中で具合の悪くなった走者への対応などにもあたる。

 訓練に参加した隊員26人は模型を使って人工呼吸や心臓マッサージの正しい方法を確認し、軽いランニングで汗を流した。サイクルポリスを務める佐賀南薯の三浦純知さん(34)は「ランナーが安心して走れるよう、あらゆる可能性を想定して臨みたい」と話した。

 

■ゴールの変更など確認 佐賀陸協が審判説明会

 佐賀陸上競技協会は16日、佐賀市の県スポーツ会館で審判説明会を開いた。約60人の審判員が、今大会からゴール地点が変更になることや大会運営が円滑に進むようなマニュアルなどを確認した。

 今大会はゴール地点が昨年までと異なって補助競技場となり、運営担当者は「折り返し地点を伸ばして距離調整をしている」と説明した。その影響で、計時の場所や収容・関門の時間が変更になっていることへの注意を促した。

 また、ナンバーカードの見方やブロックごとに色分けされていることを説明。メディカルランナーなどが特殊なナンバーカードを身につけることも紹介し「コース上で何かあれば声を掛けて」と話した。その後、計時などの担当ごとに分かれて内容を確認した。

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