車いすでも利用できるよう広い間取りとなった客室=嬉野市の旅館「大村屋」

手すりを設置した浴室

 嬉野市の旅館「大村屋」のスイートルームがバリアフリーに対応した客室に改装している。段差をスロープ状にしたり、浴室に手すりを設置するなど、車いすでも快適に利用できる客室になった。

 改装した客室は、大村屋の最上階にあるスイートルーム浜木綿。電動リクライニングのベッド2台や緊急時の呼び出しボタンを設置。トイレも車いすが対応できる仕様に変えた。

 また、隣にある客室との壁を取り払い部屋をつなげたことで、旅館の中で最も広い間取りとなった。車いす利用者とその家族が宿泊できることを想定し、最大6人で宿泊できる。客室面積は約67平方メートル。

 客室は、バリアフリー観光を推進する市の団体「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」が助言した。同旅館の北川健太社長は「デザインにもこだわっていて、家族2世代、3世代で楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。

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