買い物客に点字ブロックの役割を啓発する生徒たち=佐賀市のゆめタウン佐賀

 県立盲学校と佐賀清和高の生徒約30人が15日、佐賀市のゆめタウン佐賀で点字ブロックの役割を啓発した。視覚障害者にとって「道しるべ」となるブロック周辺に荷物を置いたり、車を止めたりしないよう呼びかけた。

 生徒たちは、白杖(はくじょう)を使う視覚障害者が横断歩道を渡るイラスト入りのポケットティッシュ500個を「よろしくお願いします」と言いながら、買い物客に手渡した。

 県立盲学校PTAが主催した。両校の教員同士で親交があった縁で、一緒に啓発している。

 世戸亜希PTA会長は「点字ブロック周辺に物があると、それ以上前に進めない。点字ブロックは道しるべそのもので、困っている人を見かけたら、声かけしてほしい」と語った。佐賀清和高2年の林千夏さん(17)は「自分たちが分からない不便なことがたくさんある。少しでも知ってもらい、積極的に声かけできる社会にしたい」と話した。

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