県立女性センター・県立生涯学習センター「アバンセ」がオープン。井本知事(中央)ら7人がテープカットをして開館を祝う=平成7年3月16日、佐賀市天神

 県立女性センター・県立生涯学習センター「アバンセ」が佐賀市天神にオープンした。県立の女性センターは九州初。大和紡績跡地に約50億円かけて整備した。

 初代館長は全国から公募し、総数801人の中から、淑徳短大講師などを務め女性問題の権威とされた船橋邦子さん=当時(50)=が選ばれた。任期は2年で、船橋さんは1期2年を務めた。

 センターの愛称「アバンセ」は三根町(現みやき町)の中山有貴さんの案で、スペイン語で「前進」の意味。愛称募集には県内から455点の応募があった。

 アバンセは2004(同16)年、社会問題化するドメスティックバイオレンス(DV)の根絶と被害者支援推進のため、DV総合対策センターを併設した。15(同27)年には館長に代わる役職として「事業統括」が新設された。

 開館直前の3月7日にはアバンセのある大和紡績跡地の愛称が「どんどんどんの森」と発表された。応募作品812点の中から、佐賀市の増田カズ子さんの原案「どんどん広場」を元に決まった。(新元号まであと46日)

このエントリーをはてなブックマークに追加