スパイスの一種カルダモンを入れたアラビアンコーヒーを提供し、店の雰囲気も工夫した店もあった=佐賀市の県立博物館

 県内外の喫茶店やコーヒーショップが集う「サガンコーヒーフェスタ2019」が10日、佐賀市の県立博物館屋外スペースで開かれた。雨の中での開催ながらも、コーヒーを出す23店舗をはじめ、約60店がテントや移動販売車を並べ、にぎわった。

 各店で直接購入するか、本部で5枚つづりのステッカーとカップを購入して場内を巡る形式。店はそれぞれの特色を出し、取り扱う豆の種類はもちろん、コーヒーが苦手な人でも飲みやすく入れたり、特に品質の高い「スペシャルティーコーヒー」を提供したりと個性豊か。軽食や雑貨の店も並んだ。

 来場者は味わいの特徴を尋ねるなど、出店者とのやり取りも楽しみながら会場を巡った。宮澤友則さん(34)=佐賀市=は「短時間に飲み比べると味の違いや自分の好みがはっきり分かっていい。酸味よりも苦みとこくのあるコーヒーを見つけたい」と楽しんでいた。

 フェスタは4回目。女性の応援をテーマに活動している佐賀市のNPO「ポコ・ア・ボッコ」(寺野幸子代表)が、一息つける場で活動を知ってもらいより多くの女性の支えにつなげようと始めた。出店数は毎年増えているという。

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