29日に告示される佐賀県議選を前に、唐津市の反原発団体「玄海原発対策住民会議」(成冨忠良会長)は15日までに、唐津市・東松浦郡選挙区(定数6)の立候補予定者7人に、九州電力玄海原発(玄海町)についての考えを問う質問状を送付した。19日を回答期限とし、会報やインターネットでの結果公表を検討している。県議選立候補予定者への質問状送付は今回が初めて。

 質問状は6項目で、送付は13日付。玄海3、4号機の再稼働や、使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵施設の新設、再稼働など事前同意の範囲を立地自治体以外にも拡大した日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の「茨城方式」についての賛否などを尋ねている。またその理由の記入も求めている。

 成冨会長は「原発は県全体の課題だが、全ての候補予定者が立場を明らかにしているわけではない。せめて地元の候補予定者は考えを示すべきだ」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加