2年間の課程を修了し、4月から県内の企業などで働く学院生たち=多久市の県立産業技術学院

2年間の課程を終え、修了証書を受ける学院生=多久市の県立産業技術学院

 多久市の県立産業技術学院(重春充学院長)で15日、修了式が開かれた。企業の人手不足を背景に修了生35人全員の就職が決まり、就職内定率は現在の5学科制に移行した2012年度以来、7年連続で100%となった。

 高校の卒業生や転職希望者らが2年間、機械技術、自動車工学、電気システム、建築技術・設計、木工芸デザイン科に分かれ、専門的な技術を学んできた。堅調な雇用情勢を反映し、修了生の多くは第1希望の就職先に内定が決まり、修了を待たずに働き始めた学院生もいるという。

 式では、重春学院長らが激励の言葉を送り、修了生を代表して森鉄工(鹿島市)に就職する機械技術科の小林聖(あきら)さん(24)=江北町=が「どんなときもチャレンジ精神を忘れず、失敗に学び、悔いなく過ごしていく」と答辞を述べた。

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