深川篤さんの作品を載せた回顧展のポスター

 3年前に57歳の若さでなくなった有田焼のデザイナー、深川篤さんの回顧展が、19日から有田町の県立九州陶磁文化館で開かれる。個展の作品を中心に器やオブジェ、屏風など約200点を展示すする。31日まで。

 深川さんは深川製磁でデザイナーとして活躍。父の巌さんとの親子展や個展でも作品を発表してきた。回顧展は同級生や創作仲間がその才能を惜しんで企画。20代前半からの作品のほか、深川さんへの両親や子どもたちの思いが伝わる手紙や思い出の品も並べる。館内のカフェテラスでは、深川製磁で製品化された深川さんデザインの器でメニューが味わえる。

 「デザイナーというよりアーティストだった篤君の自由奔放な世界を感じてもらえれば」と、回顧展実行委員会の朝重利文さん。問い合わせは朝重さん、電話090(2504)4463へ。

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