過去にアクロス福岡(福岡市)で開催された絵本カーニバルの様子(提供)

 1000冊以上の絵本が集まる「うれしの絵本カーニバル」が23・24日の両日、嬉野市社会文化会館リバティで開かれる。会場いっぱいに色とりどりの絵本が並び、非日常的な物語世界が広がる。

 絵本カーニバルは1997年に東京国際フォーラムで始まり、全国80カ所以上の美術館や図書館、医療機関などで開かれている。県内での開催は初めて。イベントの提唱者で九州大学や京都造形芸術大学で教えていた目黒実さんは、23日17時半から講演する。

 これまで3冊の絵本を出版した姉妹アートユニット「ちえちひろ」も主催。ちえちひろの宮崎千絵さん(31)は「絵本を通して学校と家以外の居場所を作りたい」として「勉強や運動以外のことが得意な、クリエーティブな子どもにもスポットが当たるきっかけになれば」と話す。

 「ごはん」や「春」など、テーマごとに選書した絵本を並べる。演奏会やワークショップも開き、町内の小学校や図書館で活動する4グループが読み語りをする。ちえちひろの福田千尋さん(28)は「大人も子どもも心を伸ばしに来てほしい」と呼び掛ける。

 入場無料で10時から17時まで。各ワークショップは材料費500円で、先着20人。問い合わせは実行委員の福田雄大さん、電話080(9296)7901。


 うれしの絵本カーニバルでは、運営ボランティアスタッフを募集している。 22日は荷物の搬入と会場設営、23日と24日は会場の見守りやワークショップ・物販の手伝い。24日に会場を解体し、25日にトラックへ荷物を積む。

 都合の良い日程、時間帯で参加を求めている。問い合わせは福田さん、電話080(9296)7901。

このエントリーをはてなブックマークに追加