贈られた花を手に子どもたちと話す居石さん

 若葉小(永原里美校長、401人)の児童たちが13日、登下校時を見守ってもらっている「子ども110番の家」を訪問し、感謝の気持ちを込めて手紙や花を贈った。

 毎年、卒業式前に行っている恒例行事。110番の家は、校区内に49軒あり、玄関などに「子ども110番」の旗を掲げている。この日は全児童と保護者、先生らが午後3時に、10数班に分かれて一斉に下校し、その道すがら1軒ずつ訪ねて感謝を伝えた。

 6年の松永大和君(12)らは学校近くの理容店で、店主の居石国夫さん(75)に「6年間、見守ってくださりありがとうございます」と感謝の手紙を読み上げて鉢植えの花を手渡した。居石さんは顔見知りとなった児童たちに「これからもがんばって」と励ました。

 若葉小によると、不審者に声をかけられたりする声かけ事案の報告はないものの、登校中に転んでけがをして手当をしてもらったり、雷鳴が止むまで雨宿りさせてもらったりしたケースがあるという。永原校長は「子どもたちの安全確保にとても心強い存在」と感謝を述べていた。

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