交通事故を偽装して保険金約480万円をだまし取るなどしたとして、詐欺と廃棄物処理法違反の罪に問われた解体業の被告(29)=佐賀市=に対し、佐賀地裁は13日、懲役2年、罰金50万円(求刑懲役3年6月、罰金50万円)の判決を言い渡した。

 杉原崇夫裁判官は判決理由で、保険金詐欺について「犯行は大がかりで被害額も大きい。共犯者を誘うなど重要な役割を果たし、それなりの利益も手にした」と指摘した。

 判決によると、被告は5人と共謀し、昨年3月17日、杵島郡白石町の国道で、被告ら2人が乗った車が、他の4人が乗る車に故意に追突。保険機構に保険金を請求し、総額約480万円をだまし取った。また、仲間と共謀し昨年5~6月、武雄市の空き地に廃棄物を捨てた。

 偽装事故による保険金詐欺を巡っては、今回で起訴された6人全てに有罪判決が言い渡された。

このエントリーをはてなブックマークに追加