大詫間公民館の落成を祝い、地元の浮立が披露された

「広く活用されることを期待する」と式辞を述べる秀島敏行市長=佐賀市川副町の大詫間公民館

落成式があった大詫間公民館。佐賀市産や県産の木材がふんだんに使われている=佐賀市川副町

 佐賀市立大詫間公民館(同市川副町)の落成式が10日、現地で開かれた。出席した関係者約100人が完成を祝い、社会教育や地域活動の拠点として広く活用されることを期待した。

 市によると、公民館の延床面積は約560平方メートル。大会議室や災害時の一時避難所としても利用できる和室、読書や打合せに使える図書・フリースペース、防災倉庫などが備えられている。市内産や県内産の木材がふんだんに使われている。

 1973年にできた旧公民館の老朽化に伴い、昨年2月に着工して、10月に完成した。今年7月に駐車場整備など残りの工事も終える予定。総事業費は約3億2千万円。

 落成式では、秀島敏行市長が「老若男女全ての地域の皆さまが気軽に集う拠点として、これまで以上に広く活用されることを期待する」とあいさつ。大詫間地区の自治会長会の古賀種文会長(71)は「立派に生まれ変わり、全体的に木のぬくもりと優しい香りが漂っている。大詫間が昔みたいに活気づき、楽しく健康で暮らせるよう地域一体となって取り組んでいきたい」と述べた。

 この後、公民館などを練習場所としている大詫間浮立保存会が浮立を披露し、太鼓や笛の音を館内に響かせた。

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