昨年3月に佐賀市のエスプラッツで開かれた装具相談の様子(提供写真)

 リンパ浮腫(ふしゅ)の知識や対処法を学ぶ講演会が、16日午後1時から佐賀市白山のエスプラッツで開かれる。乳がんや前立腺がんの手術後に現れる後遺症として知られるリンパ浮腫の対応を、医師や専門家が語る。参加無料。

 日本浮腫緩和療法協会の大塚俊介代表や佐藤知子チーフインストラクターがリンパ浮腫の治療や対策を紹介。県立広島大学保健福祉学部の長谷川正哉准教授が足と靴の関係性を解説し、正しい靴の選び方を伝える。専門の看護師が装具の相談も受け付ける。

 リンパ浮腫はがん治療による後遺症のひとつ。リンパ節の除去や放射線治療でリンパの流れが滞り、腕や足がむくむ症状が出る。主催する「リンパ浮腫を学ぶ会」は2006年に設立、昨年がん対策部門で佐賀さいこう表彰を受けた。

 同会理事の野口保信さんは「リンパ浮腫の予防法や対策をもっと広めたい。患者本人だけでなく周囲の人や医療・看護関係者も知識を深めてもらえたら」と話す。問い合わせは高田さん、050(3671)8201。

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